新橋駅は地下に横須賀線、高架部に東海道線・京浜東北線・山手線が乗り入れており、高架部にある各ホーム上家の老朽化に伴いホーム全体を覆う大屋根への立替工事が計画されました。(品川方の一部は後施工)
大屋根の施工を在来工法(重機を使った施工)で計画すると
といった難問が生じたため、そこで中央部に作業構台を設置し、その作業構台で組立てた大屋根を南北に送り出すスライド工法が採用されました。
大屋根施行箇所
建築主 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
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設計 | 東日本旅客鉄道株式会社 株式会社ジェイアール東日本建築設計 |
元請 | 鉄建建設株式会社 |
鉄骨 | 株式会社巴コーポレーション |
屋根構造 | 鉄骨立体トラス構造(トモエユニトラス) |
下部構造 | 鉄骨造 |
屋根規模 | 品川方2,867m²、東京方2,577m² |
建方年度 | 2014年 |
場所 |