ダイヤモンドトラス(立体トラス)

ダイヤモンドトラスとは

「ダイヤモンドトラス」とは、1932年(昭和7年)に当社が開発した立体構造建築です。無柱・無梁・斜交材で大空間を創る画期的な構造は、その独創性と有用性が全世界に認められています。高耐荷重設計も可能なため、多雪地域の施設にも最適です 。体育館をはじめとして5000棟を越える建築実績を誇り、形鋼による斜交材で大空間を創り出す立体構造です。

◆基本は三角形と菱型の網目
ダイヤモンドトラスは、山形鋼・CT鋼等からなるトラス梁を、三角形とこれを組み合わせた菱型としたものによって曲面を構成していきます。

img 接合部形状例

製品の紹介

大空間に最適

単位部材の三次元組み立てにより、高剛性構面を創造する、軽量で経済的な大スパン構造です。

全部材が有効機能

部材すべてが常時有効に働き、力は均等に分散され、高い合理性・安全性・経済性を発揮します。

幾何学的な構造美

均等なエレメントの総合であるため、構面は幾何学的に構成され、優れた構造美を創り出します。

屋根形状は自由奔放

平版形、山形、円筒形、球形、推動形、HP形、折版形、自由曲面の組み合わせなど、すべてのデザインに適合します。