工事の概要
工事概要
本工事は、名二環(名古屋環状2号線)の名古屋西JCTから飛島JCT間における工事で、国道302号の南陽橋を跨ぐ門型鋼製橋脚の製作から架設までを行う工事です。河川と道路を跨ぐため、門型鋼製橋脚の柱間隔が63.3mと広く、最大板厚が100㎜にもなる鋼材を使用しています。総重量は約870tあり、これらを架設現場の近くで溶接等で組立て、大型クレーンで架設します。
架設は、河川上かつ国道302号上となるため、4車線ある国道を2車線づつ規制して行います。完成後は、橋脚上に名二環の高架橋が架設されます。
また、本工事では3次元モデルの連携で設計から維持管理までの効率化・高度化を図るCIM(Construction Information Modeling)の活用に取組んでいます。