Hダイヤモンドシェル(H形鋼による単層シェル)

Hダイヤモンドシェルとは

「Hダイヤモンドシェル」は、H形鋼を構成部材とした剛接合単層ラチスシェル構造です。立体構造技術により開発された設計生産一貫システムを採用し、シンプルで軽快感のある自由空間の創造を実現する最新の構造システムです。

◆部材節点間に生ずる"ねじれ"に対する発想
屋根面の形状が複雑になると、それを構成するトラス部材の節点間に"ねじれ"が生じ、形鋼を用いたラチス構造物の接合部は通常複雑な形状になります。この"ねじれ"を部材の中で吸収するという発想により、あらかじめ必要なねじり角度をH形鋼の部材に与え、接合部の単純化あるいは標準化の実現に成功致しました。接合方法の詳細および部材のねじり加工システムについては、Hダイヤモンドシェルの詳細をご覧ください。

建方時
建方時

特徴

自由な屋根面形状・無柱空間の構築

H形鋼のトラス部材に"ねじり"の概念を導入する事で、様々な屋根面形状への対応を容易にした単層ラチスシェル構造です。

システム化された構造体

トラス部材をねじることで接合部の単純化及び標準化を図り、製作コストの低減を実現した構造システムです。

優れた施工性

一般的な建方では「ブロック工法」を採用し、ボルト本締めの一部を地組みすることにより、サポート数の低減が図れます。

各種仕上げ材との自由な組合せ

光の透過性に優れた膜を仕上げ材に用いることで、単層ラチスシェル構造独特のシンプルで軽快感を持つ空間に、より一層の明るさと開放感を演出します。

詳細説明

接合部

部材にねじり加工を施すことにより、接合部が単純化あるいは標準化されます。

接合部
接合部
接合部詳細
接合部詳細

H形鋼部材のねじり加工

部材に与えるねじり加工角度は設計生産一貫システムにより計算され、当社で開発した加工設備を用いて常温でねじり加工されます。

専用機によるねじり加工
専用機によるねじり加工

部材サイズ

H250からH500シリーズをメンバの基本サイズとしています。

H250シリーズ H-250x125x6x9
H-244x175x7x11
H-250x250x9x14
H300シリーズ H-300x150x6.5x9
H-294x200x8x12
H-300x300x10x15
H350シリーズ H-350x175x7x11
H-340x250x9x14
H-350x350x12x19
H400シリーズ H-400x200x8x13
H-390x300x10x16
H-400x400x13x21
H500シリーズ H-500x200x10x16
H-488x300x11x18